2006年07月07日

洋書の多読

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今日は買い物ののついでに本屋さんに寄ってきました。夏だから?かな、雑誌の付録が付いてるのがいっぱいあって、ビーチサンダルやポーチやバック・・・。つい、moussyのビニールバックの付録に惹かれて買ったこともないsweetを買ってしまいまいした。

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そしてまた英語の本を読もうと思って、「最終便に間に合えば」を買ってみました。カレッジのESLに通っていた頃の話ですが、親しくしてくれていた年配の女性の先生に私が以前洋書を読むのが難しいという話をしたら、ある日ワークショップが終わった後図書館へ連れてってくれて、洋書の選び方と多読の勉強の方法を教えてもらったことがあります。よく映画の原作や好きな本とか選んでしまって難しくて全く読み勧められなかったり、辞書ばかり引いていたり、途中で諦めてしまう人も多いと思います。

まず、自分に合ったレベルの本を読むようにと言われました。英語学習者のための本はきちんとレベルが細かく分かれています。Longman Penguin ReadersやOxford Bookworms、 Cambridge English Readersなどあります。Amazonや大手書店、カナダの場合は図書館などにもあります。内容も映画から、有名な話、最近の話題など色々とあるので選びやすいかと思います。私も今まで挫折していたのですが、きちんとレベルの本を読み始めたら、特に問題なく辞書を使わなくても意味が分かる程度で最後まで読みきれました。読むことができると英語を読むのが楽しくなるだけではなく、読みきれたというのは自信にもなります。一応Longman Penguin Readersを例に挙げてみました。↓

Penguin Readers

 レベル

 主要語彙数

 資格目安

Easystarts

200 Headwords

 英検5級

Level 1

300 Headwords

 英検4級

Level 2

600 Headwords

 英検3級

Level 3

1200 Headwords

 英検準2級、TOEIC400〜500点

Level 4

1700 Headwords

 英検2級、TOEIC500〜600点

Level 5

2300 Headwords

 英検準1級、TOEIC600〜700点

Level 6

3000 Headwords

 英検1級、TOEIC800〜点

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あと、読むときに辞書を使わないで読みます。単語というのは、だいたい文脈から推測できるものです。たとえば、意味は分からなくてもこれは植物の名前であるとか、何か〜のような物の名前、〜の感情を表す形容詞というようにです。また文法が分からないところも気にせずそのまま調べたりせず飛ばして読みます。これで、勉強になるのか?と思うかもしれませんが、読むスピードが上がるだけではなく会話を理解するスピードも上がります。実際はカレッジで説明してくれて練習するフリーのワークショップも受けたのですが、結構役に立ったと思います。もちろんTOEICも受けてない私の英語の勉強方ではなく、カレッジで教えてくれたものなのでよかったら試してみて下さい。

ちなみに今回買ったのは、洋販ラダーシリーズという日本の小説を英語にしたものです。やっぱり日本の本が読みたくて買ってみました。このシリーズもレベル別にあるようですが、他社のものよりレベルが細かくないのと種類が少ないです。もっと色々と日本の小説が出てくるといいですね。
posted by Anna at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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